Alienware 13 には発売当初から i7 オプションが存在していた。ただし、日本はなし。

でね……
ALIENWARE 13 + GTX 980 のスコアがマトモに出たとき、僕ちょっと嫌な予感がしたんですよ……

かつてはPCの性能が一年や二年で簡単に周回遅れになってしまって、用途によってはPCの買い換え頻度はかなり高かった。ノートPCは特にそれが顕著で、一時期は一体型PCを持ち歩いてしのいでましたが、最近はその一体型PCが、ノートと似たような構成になって性能差がなくなっています。CPUはここ数年は、i7の完成度の高さのおかげで、CPUを理由にPCの買い換えが発生することは、僕としてはなくなりました。問題はGPUなんです。

ぎりぎりポータビリティがあるX51はGPU交換ができるということで、救世主になるかと思っていたのですが、低電力のためにGPUに回せる電力が少なく、交換対象となるGPUにそれほど選択肢がなく失敗。ALIENWARE 14のモバイルGPUがX51より高いグラフィクススコアを出したときは泣きましたが、それでも絶対性能としてモバイルGPUでは厳しいと感じることが普段から多いです。

そこに外付GPUの登場ですよ。このニュースを聞いたときは本気で思いましたよ。
これで無限に続く戦い(出費)の環から降りられるって。

その日の夕方にポチりました。

ところが、届いてみると、このCPUスコアと、3Kモニタでしょ。しまったって思いました。

「これは来年にはi7に刷新したALIENWARE 13が出るぞ……」
「再来年には4KモニタにしたALIENWARE 13が出そうだ……」
「再々来年にはGRAPHICS AMPLIFIERとの転送速度を高速化した改善版が出るかも……」

高めのイニシャルコストを払って戦い(出費)の環から降りたと自分では思っていたが、実は、新しい戦い(出費)の環に乗ってしまっただけなのではないか。
そういう嫌な予感です。

その予感は一年どころか一週間もしないうちに嫌な感じに現実のものになりました。

今回は、発売と同時に注文したのですが、本体の到着が大きく遅れ、届いたのは年明け。その関係もあっての一週間後だったのですが、GRAPHICS AMPLIFIER対応でi7と4Kモニタ搭載可能なALIENWARE 15発売のニュースが直撃。

スマホでこのニュースを見て超凹んだ15分後にエレベーターで同僚に「いやー15インチ出たっすねえ」と追い討ちをかけられ、席でも他の同僚から同情という名の m9 が。

1年後ならまだしも、間違いなく何の不満もないであろうスペックのGPUアンプ対応機がこの速度で登場ですよ。これ完全に買い物早まった系でございますよ。

広島で例えるならデミオ買った後に、ほぼ同じ価格でアクセラが出たようなもんですよ!

ショックでした……

でもね。現実はもっとシビアだったんです。

実はですね。ALIENWARE 13って本国ではi7のBTOオプションがあるんですよ! 日本のショッピングサイトにその選択肢がないだけだったんです!

それどころか、つい先日、発売当初は第4世代だったBTOオプションを、i7-5500U にアップグレードする発表が本国ではあって、「いま注文中の人のALIENWARE 13も全部自動的に最新型にアップグレードしてお届けするよ!なあにお代はいらねえさ」ってな顧客満足度高そうな告知をして、ファンから喝采を浴びてるんですよね……こっちはポカーンですよ。最初はi7オプションが発売数ヶ月後に追加になったのだと勘違いして頭に血が登ったのですが、ファンの反応を見て、アメリカじゃi7は追加じゃなくて元からあったんだということに気付き、逆に血の気が引きました。

やられた……
ノーマークだった……
これがアレか、世に言う情弱ですか。
気付いてれば何としてもアメリカ版を手に入れたのに……

これまでも「日本ではなぜか英語キーボードが買えないゲーミングPC」とか「そもそも日本では発売しないゲーミングPC」はありましたが、「日本だけ特定のBTOオプションがない」という、おま国BTOパターンはまったく警戒していませんでした・・・

高い勉強代でした。
今後は気をつけましょう。

Alienware 13 + ALIENWARE GRAPHICS AMPLIFIER GTX 980 のスコア

先日のエントリーを書いた後に、なんとか GTX 980 でちゃんとしたスコアを取ることができました。

6740でした。
http://www.3dmark.com/fs/3663928

買う前からいやな予感はしていたのですが、CPUがi5ということで物理スコアがi7の1/3しかなく、それがトータルスコアの足を大きく引っ張っています。

たとえば、i7を搭載していたAlienware 14では、

http://www.3dmark.com/3dm/5330390

とトータルスコアは低いですが、物理スコアは Alienware 13 の3倍くらいあります。コンパイル、ライティング計算、DCCツールレンダリング、動画のエンコーディング……と普段使いがCPU寄りなのでちょっと不安です。まあそんなにすごいものを作っているわけじゃないし、環境を移行していないので、今は具体的な感想は書けません。

ちなみに前回のトラブルからやったことなのですが……

  • NVIDIAのドライバは一度もアンインストールせず。ただし、最新版を何度落としてもなかなかドライバが347.09に刷新されなかった。
  • GRAPHICS AMPLIFIER を抜いた状態でドライバをインストールしたが、挿した後もドライバのバージョンをチェックしたほうがよい。単独起動の時は 347.09 だったが、GRAPHICS AMPLIFIERを挿すとバージョン認識が戻ってしまっていた(まさかリグごとにバージョンが独立して存在する?)。
  • インストール時にクリーンインストールにチェックを入れるようにはした。
  • GRAPHICS AMPLIFIER 用のドライバの更新はした。ただし、この直後には解決しなかった。


すみません、クリーン状態から検証する余裕がないので、正しいかどうか分かりませんが、やったことを全部列挙しました。

Alienware 13 を Alienware Graphics Amplifier に接続

 やっとこさ Alienware 13 が到着しました。
 前回の轍を踏まないように注意しつつ、早速セットアップをして、待ち時間の間 iPhone でホラー漫画を読んでいたのですが、

「そろそろセットアップ終わったかなー」

 と思い、顔を上げたら、眼前にこれが。

ギョエエエエエエエエエ!!!

 超怖かったッス……
 なにこの今回の標準壁紙?エイリアン貞子?アメリカ的にはこれがクールなの?

 気を取り直して……

ひとまず、GPUスコアを測ってみることにしました。
 まず内蔵 GPU 860Mのスコア…

 3239!まあまあです。さすがです。

 さて、ここからがお楽しみ。
 GTX980 を積んだ Alienware Graphics Amplifier に接続してスコアを計測…

 スコア626! 下がってんじゃねーか!

 どうもいろいろドライバ周りを整えないと、外部GPUと接続したときに、内蔵の860Mがオフになる部分だけは働くか、外部GPUレンダリングを振る、という部分が機能せず、結果的にIntelグラフィックスチップセットレンダリングするという現象が起きるようです。

 本家のフォーラムでも泣いてる方が結構いらっしゃいました。

 つまり今のままだと860M <-> Intel HDの切り替えをする4.2kgの箱ということに…

GeForce GTX 980 を Alienware Graphics Amplifier に装着

 結論からいえば、 4.2kg だ。

 先日、Alienware Graphics Amplifierが到着したので、それに合わせて GPU を新調してきた。簡単に言うと、 Alienware Graphics Amplifier (以下GPUアンプ)は、ノートパソコン Alienware 13 専用のGPU拡張ユニットだ。本体とは別に独自の電源を持ち、全電力を GPU に回すことができる。SLI構成はできないが、シングルであれば GeForce GTX 980 も公式なサポート対象になっている。

 しかし、いざ店頭に行ってみると GeForce GTX 970 にするか 980 にするかで随分悩むことになった。970 はコストとパフォーマンスのバランスが良いとは聞いていたが、まさかあそこまで消費電力が低いとは思わなかった。クロックダウンすれば初代の Alienware X51 R1 に装着できるレベルであり、本家のフォーラムでは R2 ほど安定しないものの、装着成功レポートも多い。

 そのことで、「980はGPUアンプに装着するしかないが、 970 なら後で X51 に払い下げられるじゃないか」と非常に悩んだ。しかし、今回 Alienware 13 と GPU アンプには、今後数年間動いてもらうために、しっかりしたGPUを載せようと、それなりの金額を突っ込んだのに、「新調した GPU が2012年に買ってたPCでも動きました」なんて話になったら、何のためにPCまわりを新調したんだということになりかねない。

 ということで、腹は決まった。X51には絶対に動かせない980のゴリゴリのクロックアップ品を購入した。とはいえ、技術の進化はすばらしい。X51は電力に空きがなくて、結局555を外しても他にそこまで選択肢なんかないじゃないかと思っていたが、3年かけて一気に選択肢が増えたことになる。


 購入したのは GIGABYTE GeForce GTX 980。値段は思い出したくない。なお、アサシンズクリード ユニティとザ・クルーのうち1本を選んでダウンロードできるキャンペーン期間中ということだった。知らなかったが、店頭に置いてあるGTX 980はすべて対象だったようなので、今はどこのメーカー品を買っても1本ゲームがついてくるようだ。


 内容物。説明書に、例のゲームのダウンロードコードに、電源ケーブル2つ。デバイスドライバ。そしてグラフィックスカード本体。


 早速装着。Alienware Graphics Amplifier のスロットカバーはマットな仕上げでしっかりしているが、ネジの溝は控えめで、ちゃんと大きさに合ったドライバーを選ばないと、簡単になめそうではあった。


ここまできて「あれ電源どこから取るの?」と青くなったが、使っていない電源ケーブルは床のソケットに留めてあった。これは配線じゃなくて、ケーブルを納めてあるだけということだ。これを必要な本数抜いて配線する。


配線完了。なにしろ登場ケーブル数が少ないので、セットアップはあっさり終わる。ここで全体の重さを量ってみたが、4.2kgだった。ただし容積の割には軽いので、印象としては Aliewanre 14と同じくらいのウェイト・フィーリングである。


せっかくだし灯を入れてみるかと思い、電源をつなげてみたが、PSUのファンがわずかに動くだけで、ほとんどなにも反応はない。これちょっと改造すれば汎用の外付GPUケースになるんじゃないかと考えていたが甘かった! Alienware 側から制御信号が来ないと、灯が入らない仕組みになっているようだ。

 以上単に写真を貼っただけであるが、Alienware 13 専用拡張ユニットである Graphics Amplifier に GTX 980 を取り付けた模様をお伝えした。到着日さえ定かでないが、Alienware 13 が届くのが楽しみだ。

Alienware 13 専用外付けGPU "Alienware Graphics Amplifier" ファーストインプレション

 先日話題にした Alienware 13 専用外付け GPU 筐体 Alienware Graphics Amplifier が到着したので、そのファーストインプレッションをレビューする。なおこの外付け GPU 筐体は、ノートパソコン Alienware 13 専用となっており、 Alienware 13 がなければ、ただの役立たずの3kgの巨大なプラスチック箱にすぎない。

 そこらへんのノートPCなんかより大きめの梱包で到着。この大きさが適度なガッツリ感を予感させる。小さく軽いと不満だが、極端に大きく重いと持ちたくない、という人に向けた「カジュアルなガッツリ感」とも言うべき、今の時代に合わせたフィーリングだ。

 梱包物一覧。大きさの対比のために、 Alien Air 11 インチを並べた。ケーブルは二種類で、電源供給用のパワーケーブルと Alienware 13 と接続するための専用ケーブルだ。専用ケーブルは、代替品がそう簡単に手に入るわけではないためか、ヨレに強い加工がしてあった。他方、パワーケーブルはよくみる3Pパワーケーブルである。

 側面?より。排熱スリットは全方向に存在しており、排熱に手抜かりなしという印象だ。

 正面?より。エイリアンのシンボルがあしらわれている。

 背面。4つのUSB端子があり、ハブとしても機能するようだ。GPUボードの映像端子は普通に外部に露出させることができる。

 開腹状態。背面のロックを外して、カバー部を上に持ち上げるだけで開腹できる。内部は非常にシンプルであり、少しいじれば汎用外付GPU筐体として使えそうだ。

 到着して分かったのだが、想像以上に持ちやすい機械である。当初はラジカセのように抱えて持つことばかり考えていたが、片方を浮かせて、犬やトロフィーを抱っこするような形(斜め持ち)で持つこともでき、それが一番軽く感じた。持ったときのガッツリ感を求めるなら水平持ち、重いと感じたら斜め持ちをすればいいだろう。この製品の発表当初、なぜキャリー用ハンドルがついてないのか理解に苦しんだが、ハンドルなどなくても十分に持ちやすい筐体となっている。

 以上簡単ではあるが、Alienware 13 専用拡張ユニットである GPU Amplifier のファーストインプレッションをお伝えした。到着日さえ定かでないが、Alienware 13 が届くのが楽しみだ。

ポータブルPC議論に終止符

11月、彗星のように現れた新型PCが我々のポータブルPC論争に終止符を打った。そう、ALIENWARE 13である。

ALIENWARE 13は史上*1最薄・最軽量のノートPCでありながら、Graphics Amplifierと呼ばれる外付GPUボックスを接続することで、PCI ExpressGPUボードを使うことができる。このGPUボックスは単独で460Wの給電能力があり、ミドルタワークラスのデスクトップPCよりも(たとえば同社のALIENWARE X51よりも)高性能なGPUを使用できることが特徴だ。

何より性能と重量が選択式になったことは大きい。ゲーム開発やLANパーティに参加するならAmpliferとセットで運ぶ必要があるが、ちょっとした用事はノート単独で済むだろう。二つを足してもiMacより軽いし、片方だけならバッテリーで1.5時間くらいはゲーム関係の作業ができる。まさに、デスクトップPCとノートPCの良いところ取りをしたマシンだ。

ポータブル機として、ALIENWARE 13のライバルになるであろう同社のALIENWARE X51と比較してみよう。

価格

これはX51のほうが安い。CPU性能を揃えても3-4万円ほど安く、GPUも高性能なものを本体価格内で最初から積んでいる。CPU/GPUの性能をそろえて比較すれば、倍半分は違うだろう。

ただし、X51は毎回消費電力のギリギリを突いてくる傾向があるため、パーツ交換で寿命を延ばしにくく、定期的な本体買い替えが必要になる。例えばGPUに回す電力が200Wしかなければ、特注品のGPUで200Wに収めてしまうのがX51だ。初代 X51 が発売されたときは、パーツの付け替えが可能なことが売りになっていたが、後でGPUを買い換えようとしても電力の関係で選択肢はそこまで多くないのが実情だ。特に最近のモデルだと、最初に購入したときのGPUオプションで、付属しているACアダプタの出力が違うので気をつけないといけない。自分は、初代X51にGeForce660Tiを挿して使っているが、これだってカタログ上は電力不足だったりする。他の人の「動いた」という情報を頼りに乗せているだけだ。

ALIENWARE 13+Amplifierは、GPUの値段を足すとX51の倍はいくだろう。つまり、かなり「割高」なのだが、GPUの買い替えの幅があるので、X51よりうまく延命できる算段が高く、最終的にはトントンにできるのではなかろうか。そうなれば、持ち運びがしやすかったり、最高性能の高い方に軍配を上げる人もいるだろう。

性能

前述の通り、GPU性能は拡張すればALIENWARE 13+Amplifierが上だが、CPUはi7搭載可能なX51のほうが上だ。CPUはもう勝負がついているから、GPUをもう少し細かく見てみる。X51の電源は340Wであり、用意されたモデルではGeForce760Ti が最高性能になっている。これに対してAmplifierは単独で460Wまでいけるため、公式サポート対象のボードでも GeForce 980 が挙がるなど複数スロット挿しではないボードであれば、たいていのボードを搭載することができそうだ。

重量

この世界、5kgを越えれば10kgまでは同じである。が、真面目な話13とX51は本当に同一重量帯になる可能性がある。ALIENWARE 13は本体が約2kg、Amplifierが3.5kgだ。本体には弁当箱*2が付いてくるが、恐らく小型タイプなので1kgいかないと見積もって、ざっくり合計7kgとしよう。

X51は公称値5.49kgだがACアダプタが1kg超で重い。初代X51を体重計の差分で測った時は運搬重量は7kg超だった。さらに、X51の場合、出先でモニタを借りられない場合は、それも持ち運ばなければならない。

運びやすさ

運びやすさは、重量とは違う。持ったときのバランスや、バスや電車への精神的持ち込みやすさも重要だ。自分はX51をiLuggerというiMac用のバッグに詰めて運んでいたが、モニタを別に持ち運ばなければならないため、安定した歩行ポーズを見つけるのには苦労した。

iLuggerは基本的には肩掛け鞄なので、重量がかかっている半身への負荷が大きく、定期的に重量がかかる向きや肩を変えないといけないのだが、そのたびにモニタを地面に下ろして作業しなければいけないのが煩わしかった。両肩に均等に負荷のかかる大型リュックサックに変えることで、この煩わしさは解消できたが、リュックの中でマシンの重心が安定しないので、これはこれで辛く、iLuggerに戻してしまった。iLuggerはバッグの中に耐衝撃のための大きなクッションが入っているのだが、これが詰め物の役目も果たしていて、中に入れたものが揺れにくかったのだ。本当によくできた鞄だ。

対照的に、ALIENWARE 13+Amplifierのポータビリティには期待できる。14の時点でワンショルダーに入れて背負って運べたのだから、13ではもっと楽勝である。ALIENWARE 13を背負い、Amplifierを両手で抱えて歩けば、安定して持ち歩きができそうだ。しかも、背中に回すALIENWARE 13はアダプタ込みで推定3kg前後で、前に抱えるAmplifierも3.5kgと、体の前後で重量がほとんど一致している! 抜群のバランス感で、体のねじれを気にする必要はなさそうだ。3.5kgはダンベルなら軽めの方に入るから、両手両肩で支える分には何ら問題はないだろう。

購入に際して

発売日に注文したが、後日デルのサポートから電話やメールで連絡があり、処理されるのが11月下旬からで、納品はそれ以降になるとわざわざ連絡があった。発売したときは、Amplifierは注文できず、検索してもUSBステレオサウンドバーしかヒットしない状態だったが、今はAmplifierも、AmplifierとALIENWARE 13が一緒に届くセット商品「プレミアム」も、問題なく注文できるようになっているようだ。

*1:公式に「エイリアンウェア史上最薄・最軽量」と謳われている

*2:ACアダプタ

AREA51はポータブルか

 エイリアンウェアがX51の後継機に相当する新型のゲーミングデスクトップPCを開発しているというニュースをご存じでしょうか?

Dell、Haswell-E搭載の最上位ゲーミングPC「ALIENWARE Area-51」を予告
http://yukan-news.ameba.jp/20140902-17002/

 デザインも刷新されているし、X51でネックになった電源の貧弱さも解消。これは買いなのでは……と思っいたら、東京ゲームショーで実機が展示されていました!

 !?
 でかくない?

 一瞬、これはオーロラの後継機なのではと思ったのですが、さすがにオーロラよりはだいぶ小さいので、X51の後継機なのは間違いなさそうなのですが……

 さすがに展示品に触れたりはしなかったので、実際の重さのほどは分からないです。しかし仮に見た目より軽かったとしても、このボリューム感だと、入るバッグを探すだけでも苦労しそう。長いこと流用してた、iMac用キャリーバッグにはもう入らないだろうなあ……

[追記]
 「最上位ゲーミングPC」というフレーズですから、オーロラとミニタワーのX51を一本化して、デスクトップPCはこれでいくということなのかもしれないです。「物凄く軽くなったオーロラ」と考えると、ちょっと持てそうな気がしてきた……