GLUT ……の解説文の話

 マルチプラットフォーム対応が望ましい XOOPS Cube の専用クライアントをどういう環境で作るか悩んでいたんですが(argon さん的には AIR がオススメらしい) GLUT が強力な選択肢と言えるかもしれない。

 そう思ってGLUTを調べていてちょっとびっくらしたことがあります。GLUTは工学博士の床井浩平さんがサイトや書籍を出されてファーストステップを詳細に解説されているのですが、そのサイト GLUT による「手抜き」 OpenGL 入門の文書がむちゃくちゃ分かりやすいんです。1冊にまとめて、改訂を重ねているところがまた凄い。技術トピック別に書こうとして、結局貫通しないで終わる人間(=Me)からしてみれば羨望の眼差し……(*'-'*)

 文章がうまいとはまた別の凄さを感じます。やっぱり博士で&大学で教鞭取ってるともなれば、人に技術分からせるのも上手いし、ドキュメント作る根気も違うってことなのか。

 僕みたいにドキュメントは書くけど意味不明意味不明言われる人間は、こういう人の仕事から学べばいいんですね。しかし、床井さんの GLUT 入門本えらい細かく出てるなぁ……

GLUTによるOpenGL入門2 テクスチャマッピング [CD-ROM付]

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 テクスチャマッピングで丸々1冊ですか。でも値段も手頃だし、チートシートとして使えそうだし、買ってみるか!