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謎:なぜ休日出勤は健康に悪いのか

 家にいても会社にいてもプログラムを書いてる人間にとっては、どうせ似たようなことをやっている。だから、マスターアップ直前の戦場モードになって睡眠時間を削り始めない限り、休日出勤というだけでそこまでしんどくなったりはしないだろう。そう思っていた時期が俺にもありました(10年くらい)。しかし、現実には確実に体にガタがくるし、休みが取れればやっぱり嬉しい。

 ゲームを作る仕事は楽しいし、アニメを作る仕事も楽しかった。絶えず楽しいことをやっているはずなのに、一日くらい休みたい(=楽しいと思えることをやらない日が欲しい)と思うようになる。それを無視して働き続けると、実際に体が参ってくるのです。単に花粉症な気もするけど。

 30日間会社でゲームを作り続けるとしんどいのに、週5日会社、週2日自宅だとしんどくないというこの人体の神秘。就職した頃からず〜〜〜っと不思議でした。

 この10年来の謎が、今日突然解けました。本当に、ハッと自分なりの答えに気づいたのです。緊張感持続の状態が続くのが体に悪いんじゃないかと。

 いくら楽しいといっても仕事は仕事。目標や締め切りがある以上、そこには最低限の緊張感があります。働き続けるということは(時期によって程度の差はあれ)この緊張感が常に持続するため、人体のほうで「緊張を十分に緩和する機会を持て」とアラートを鳴らしてくるのだと思います。

 ペーペーの頃はあんまり責任とか緊張とか考えなかったため、割と忙しくない時期から突貫で仕事をして→全体が忙しくなった頃に突然倒れそうになって→アップまで何とか持たせる→寝休暇を繰り返していました。仮に、しんどくない時期からなんらかの消耗があるという推測が正しい発想なのであれば……まぁ、過ぎたことを言っててもしょうがない。

 肉体労働をしているわけでもなし。疲労が抜けない原因は、認識外の疲労がそこに存在すると考えるのが妥当でしょう。家に帰ったら、きっちり蛸ルカみたいになるのが重要ってことですね。

といってもこの時間じゃ帰ったらすぐ寝ないとなぁ……