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Game Mechanics: Advanced Game Design 日本語版

 IGDAの設立者の一人であるErnest Adams氏とJoris Dormans氏の共著「Game Mechanics: Advanced Game Design」の翻訳をやらせていただくことになりました。

Game Mechanics: Advanced Game Design (Voices That Matter)

Game Mechanics: Advanced Game Design (Voices That Matter)

 "Game Mechanics" は比較的新しい言葉ですが、その概念に近いものとして、日本では「遊び」という言葉が使われている現場が多いと思います。2年前に監修した「ゲームエンジンアーキテクチャ」でも登場しており、LYEさんのブログを読んで、カタカナ訳が定訳になるはずだと信じて、ゲームメカニクスと対訳しました。

 ゲームメカニクスはメジャーな対訳になりつつあると思いますが、絶対的な定訳とまでは言い難く、「ゲームの挙動」「ゲームのルール」「ゲームの仕組み」「ゲームの仕掛け」などその文脈に沿って様々な対訳が用いられることもあるようです。今回この言葉を表題とした本に関わらせていただくことで、改めて Game Mechanics を「ゲームメカニクス」として対訳しようという提案をする機会を得たと思っています。

 翻訳本にがっつり関わるのはこれで3冊目で、翻訳作業についても自分たちなりに「こうすれば正確さと品質を保てるのでは?」「こうすれば楽なのでは?」「原著者に何を質問すればよいのか?」というアイデアを持つようになりました。Unity本のときはかなりバタバタした作業になりましたが、今回は3冊目ながらも多少こなれたところを発揮したいです。