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「Unityではじめるゲームづくり」出版

Unityではじめるゲームづくり (DVD付) (ゲープロシリーズ)

Unityではじめるゲームづくり (DVD付) (ゲープロシリーズ)

 このたび洋書 Game Development with Unity の日本語版「Unityではじめるゲームづくり」を出版することになりました。長らく「Unityゲーム開発(仮)」という名前で宣伝されていた本です。
Game Development with Unity, 1st Edition

Game Development with Unity, 1st Edition

 Unityは自宅で使う場合などは無償で使え、有償版も低価格なゲームエンジンです。この本は添付のDVDに入っているデータを使いながら、ステップbyステップでゲームを作りつつ、Unityの使い方と包括的なゲーム制作の知識を身につけることができる構成になっています。

 この本を翻訳した経緯は7月の「IGDA日本ゲーム開発セミナー Unity の実践と導入」でお話しさせていただきました(まとめはこれ)。元は社内セミナーで使用するための資料として訳していており、社内でも出版してはどうかという声があがっていたところに、IGDAのイベントで多くの人から出版を薦められたことで決心がつき、「ゲームエンジンアーキテクチャ」でお世話になったソフトバンク・クリエイティブさんに企画を持ち込ませていただき出版に至ることになりました。

 社内の勉強会は、Game Development with Unityを副読本として、その構成に沿ってスライド資料を作って進めていく形を取っています。今回の出版にあたりそのスライド資料もオマケとしてDVDに丸ごと入れることになっており、今はその添付資料をブラッシュアップしていっているところです。

 これがなかなかしんどいです……
 勉強会ではスライド+操作説明でやってたところを、一応単独でも読める形にしないといけないですからね。元から合計800枚くらいあったんですが、これは最終的に1,000枚越えると思います。まあ、スライドなので1枚あたりの情報量も作業量も全然しれてるんですが……

 で、業務時間扱いの勉強会とは並行して、「放課後Unity倶楽部」という集まりも作られ、アフターファイブに会議室にPCを持ち寄ってみんなで実際にゲームを作ったりしてます。作ったものはそのまま社内フリーコンペに出品したりして、ずいぶん楽しませてもらいました。この活動は今でもやってますし、一段落したら勉強会も2周目を始めようと思っています。

 社内でさまざまなエンジンが検証される中で、Unityでは特にプロトタイピング性能に注目が集まり、有志でこの勉強会や倶楽部を立ち上げ、企画職、アーティストをメインターゲットに置いてやってきました。そういう経緯もあり、出版にあたっては、企画さんやアーティストさん(志望の学生さん含む)が本屋で本を見かけたときに「Unityゲーム開発…? 俺には関係ない本だな」と思わないように、「Unityではじめてのゲームづくり」という名前をつけさせていただきました。

 また、社内でまだ Unity を触ったことがない企画さん、アーティストさんを捕まえて、原稿を渡してレビューして貰ってますので、「技術者じゃなくても読める」「ついでに自分の専門外の技術も少し覚えちゃえる」というのは、決して私たちの思い込みではないはずです!

 出版前なんで強気にいっときます!