明日も頑張って会社へ行くよ
広島カープにすぎたるものふたつあり、鈴木球団本部長とシュールストロム駐米スカウト。とうたわれたものだった。カープが苦境に陥るたび、優良助っ人を送り込んできては最悪の結果を回避させてくれた。そしてその外国人の年俸が払えなくなり、よその球団に移ると、また助っ人を送ってきてくれるのだ。そして定期的に覚醒する生え抜き選手。最近のカープは覚醒→FA→助っ人→移籍→覚醒...という具合に、国内スカウトと国外スカウトをフル回転させて地獄への脱輪を防いでいるような状態だ。
さてそうなると、シュールストロム自身が他球団にヘッドハンティングされるのでは?という疑問も当然浮かぶだろう。僕も「何らかの防護策を!」と何度か球団にメールしたことがある。
しかし、実はとっくに巨人に巨額を提示されて引き抜かれそうになっていたらしい! その情報が Wikipedia にあがっている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/エリック・シュールストロム
その力量を買われ、巨人に高額年棒での引き抜きをもちかけられたが、「引退まで世話をしてくれた広島以外で働く気はない」と断っている。 時々球場に訪れ、自分の推薦した外人の活躍を見るのが楽しみだという。
「引退まで世話をしてくれた広島以外で働く気はない」
シュール、あ、あんた漢だよ!! (つoT)
外国人は報酬優先なんていいますけどね。日本人選手こそそういう奴がいるんじゃないですかね。わたしゃこれ以上はなにもいいませんけどね。
ということで39イニング連続無適時打ですが、このエピソードでなんとか明日会社へ行くだけの精神力を回復させることができました。ありがとう、シュール。
あと、一言いわせてくれ。
きたねーぞ巨人!!!